オックスフォードにあるSt Edward'sのオープンデイに出かけてきた。
オックスフォードの駅前からバスでわずか10分というアクセスの良さ。広々とした緑の芝生の前庭にビクトリアスタイルの美しい校舎を臨む19世紀創立の学校。
男女共学のデイ&ボーディングスクールで、13のハウスにそれぞれ60人強の生徒が所属し、13歳から18歳まで800人ほどの生徒が学んでいる。うち8割が寮生。

そのあと個別の学校ガイドが始まった。






まずはホールにて、校長先生やアカデミックダイレクターの先生方から学校についての説明を受ける。これはどこの学校もだいたい同じ。
セントエドワーズは3年前に校長先生が変わり、以来アカデミックに大変力を入れている。近年GCSE や大学入試の実績が着実に上昇中。
それはさておき、その前の集合場所のリセプションホールで、モーニングティーとともに頂いたクッキーがそれはそれは美味しかったと特に付け加えておく。

今回学校を案内してくれたのは、12歳からイギリスに留学しているという中国人留学生のココちゃん。
セントエドワーズは二校目の学校で大好きだそう。現在最終学年で、来年はイギリスの大学に進学すると話してくれた。

教会、キャンティーン(食堂)、ミュージックブロック(音楽棟)にあるピアノの練習室。
思いのほかモダンだが、清潔な木のインテリアがすがすがしい印象。

図書館のスタデイルームは北欧風の木造建築で、明るい紫色とのマッチングが素敵。

寮もモダンですっきりと清潔な感じ。

ココちゃんが自分のお部屋を見せてくれた。
若いお嬢さんらしく可愛いものがあれこれと。日が差し込む明るいお部屋なのがいい。

ツアーガイドが終了し、再び最初のリセプションホールに戻る頃、同行の私の生徒さんが窓の外を見て、いきなり、「うーちゃん!」と叫んで外に飛び出していった。
在校のお友達の姿を見かけたらしい。彼女が在校生であることは知っていたけど、この日に会えると思っていなかったので、とても嬉しかったようだ。おかげで私も在校の生徒さんからいろいろ学校の様子を聞かせてもらうことができた。ボート部に所属していてこれから練習に行くところだそう。
イギリスの日本人留学生は思いのほか数少なく(皆さんもっといらしてください)コミュニティも狭い。ティーンエージャーになると、他校同士でもお友達になって一緒にお出かけしたり、ホームステイ先で会ったりしているのを見かける。

そして、実は私の方も、オープンデー最後の行事であるランチの時、ガーディアン受け持ちの他の生徒さんのお母さんに遭遇。
お姉ちゃんの次の学校選びのためにセントエドワーズを訪れたとのことだった。例のごとく、「ほかにどこの学校を見た?」と互いに話が弾む。
そんな私たちのテーブルを先生方が次々と訪れて「今日はいかがでしたか?何か質問はありませんか?」と熱心に聞いてくださる。とてもウエルカムな雰囲気のオープンデーだった。

by mummysophia
| 2025-09-20 17:22
| イギリス留学
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